夢心地・・・

前回の続きです。

アリリン達の前に70歳代ぐらいのおじいちゃんがいました。
おじいちゃんも我々と一緒に寒空の下、うれしそうに体験乗馬の順番待ちです。

このおじいちゃんの存在が、馬に乗ったことのないアリリン達を勇気づけてくれたのは
間違いありません。

「あのおじいちゃんでも大丈夫そうだね」
「うん。体重制限もなさそうだし(笑)」
というわけで、アリリンたちも乗馬を体験するためにおじいちゃんの後ろに並んだという
展開なのです。

さて、乗馬ゲートの用意もでき、いよいよスタートです。

一番前を陣取って並んでいたおじいちゃん、とっても嬉しそうです。

一応、気持ちを高揚させるため?にJRAの方が、プロのジョッキー仕様の
勝負服(上のジャンパーだけ)用意してくれています。

おじいちゃんは、緑のヘルメットに緑と白のダイヤ柄の勝負服を選んで
いました。

そして馬の首をポンポン、と叩いて係のお姉さんに馬を引かれながら
馬にまたがっていました。

本当に心から幸せそうでした。
あんな顔ひょっとしたら家族も見たことなかったかもしれません(笑)。

そして下馬する時も馬をよしよしと撫でて、気分は・・・プロのジョッキー気分
だったかもしれませんね(^^)。

いよいよアリリン達の番も廻ってきました。

アリリンはその日に限って短めのスカートでしたが、
「見えるといけませんので」と係のお姉さんの気遣いもあって
どんな強風に吹かれてもめくれ上がることのないような
厚手の巻きスカートをはかせてくれました。

落馬すると危険なので一応、ジョッキーがかぶっているような
色とりどりのヘルメットもかぶせてくれます。

アリリンは「赤」でした。

競馬のレース的にも赤枠は好きなポジションなんですけどね(笑)。

そしていよいよ馬にまたがります。

先の記事でもお伝えしたように、あのオウ○○ブルースリにそっくりな
鼻の白い馬さんに乗ることができました。
どうやら「引きよせの法則」2分の1の確立でオウ○○ブルースリそっくりさんが
アリリンにめぐってきました。

旦那様は「もう少し若くてレースに出ていたらめちゃ人気者になっていたかもしれない」
牛のようなブチのある馬に騎乗。

アリリンが旦那さんの前でした。
まともに乗れたかどうか後方が気になりますが、後ろを振り向く余裕なんてありません。

意外と馬上って揺れるんですね。

「結構揺れるんですね」と係のお姉さんに話しかけるアリリン。
「これでももっとも静かな歩き方をしているんですよ」とお姉さん。

最初は揺れに反動するように体を反ってたアリリンでしたが、
馬の揺れに体をまかせるようにすると楽に乗れました。

(ああ、人馬一体の感覚が1000分の1ほど分かったような気がする)と
心の中でつぶやきます。

顔を上に向けると美しい風景が広がっています。
馬上は結構高いんですね。
レースの馬場もよく見えました。

少し余裕が出てきて廻りをキョロキョロ。

なんとなく気分はパドックです。

競馬評論家の大坪元雄さんのパドック解説が聞こえるような気がします。

-オウ○○ブルースリ、ちょっと脾腹のあたりがひきひまって(ひきしまって)
いい感じですね。体重も増減ありませんし・・・

なんてね!

そんなことを妄想しながら馬場を一周。

記念撮影をして、下馬しました。

降りたら馬に言いました。

「本当におおきにおおきに!!」

振り返ると旦那様がはにかみながら馬上で記念撮影に挑んでいました。

でも最高の笑顔でした。

本当に夢心地の瞬間でした。

その日の夜、食卓の団らんで

「あんな体験してしまったからにはジョッキーの乗り方が下手とか
言われへんな」と旦那様。

いやあほんとです。あのまま馬の機嫌が悪くなって走りだしたりよれたりしたら
すぐにアリリンたちは落馬していたでしょう。

人馬一体がいかに難しいかということです。

それにしても、馬にまたがって馬を身近に感じて
幸せなひとときでした。

馬さん、JRAのみなさん、そしてウチの旦那様、
ありがとう!!

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Author:まきばや師匠
大好きなもの・・・馬、和文化、自然、グールドが奏でるバッハ。只今一口馬主生活をエンジョイしています。

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